AUBERGE 26AW レザーキャップ、CAP CUIR。
AUBERGE / CAP CUIR.
ヌバックカーフレザーが纏う、
静かな品格。
キャップという形のものは、素材によって人に与える印象がまったく変わります。コットンのキャップはカジュアルで気軽です。でもAUBERGEのCAP CUIRは、被った瞬間から空気が違います。
「CUIR」はフランス語で「革(レザー)」を意味します。その名の通り、このキャップは全体がカーフレザー——生後3ヶ月の仔牛革——で仕立てられています。しかもただのカーフレザーではなく、表面に微起毛を施した「ヌバックレザー」です。
ヌバックの微かなざらつきと、カーフ特有の柔らかさ。
頭に乗せた瞬間に、これはただのキャップではないとわかります。
— ヌバックカーフレザーとは
カーフレザー(Calf Leather)とは、生後3ヶ月以内の仔牛の革です。成牛の革と比べて繊維が緻密で均一に詰まっているため、表面が滑らかで均質な仕上がりになります。厚みは薄く、軽量で、柔軟性が高い——レザー素材の中でも特に上質とされる部類です。
そのカーフレザーの表面に微起毛処理を施したのが「ヌバック(Nubuck)」です。サンドペーパーで表面を削って毛羽立たせることで、スエードとスムースレザーの中間のような独特の質感が生まれます。見た目には落ち着いたマットな艶感があり、触れるとほんのりとした温かみのある手触りがあります。
ヌバックはスエードより耐水性が高く、スムースレザーより傷が目立ちにくいという特性があります。日常的に被り込むキャップとしての実用性も確保しながら、カジュアルなコットンキャップとは一線を画す、レザーならではのラグジュアリーな表情を持っています。
— シルエットについて。浅めのクラウン、6パネル
AUBERGEのCAP CUIRは、クラウン(頭頂部)を浅めに設定した6パネルのキャップです。一般的なキャップに比べてクラウンが高くなりすぎないため、被ったときに頭が大きく見えません。バランスが良い、という言い方が最も正確です。
6枚のパネルを縫い合わせた構造は、正面から見たときにパネルのラインが左右対称に整い、立体感のある自然なシルエットを描きます。ブリム(つば)は程よい長さで、短すぎず長すぎず。レザー素材でありながら、主張しすぎないキャップとしての形の美しさがあります。
— 着こなしについて
レザージャケット × CAP CUIR
HERILLのラムレザージャケットとの組み合わせは、素材の共鳴が生まれます。レザー×レザーでまとめながらも、キャップという形がカジュアルさを加え、重くなりすぎません。ブラック×ブラックでトーンを統一すると、引き締まった秋冬の着こなしが完成します。
コート・ウールジャケット × CAP CUIR
ウール素材のアウターにヌバックレザーのキャップを合わせると、素材同士の落ち感と品格が自然に響き合います。ドレスコードのある場面では使いにくいキャップも、このCAP CUIRなら大人の着こなしとして成立します。
シンプルなコーディネートのアクセントとして
白Tシャツ×スラックスのようにシンプルにまとめたコーディネートに、CAP CUIRをひとつ加えるだけで全体の印象が変わります。コットンキャップとはまったく異なる「格」がそこに生まれます。
AUBERGE
CAP CUIR — BLACK
¥37,400(税込)
- COLOR
- Black
- SIZE
- F(フリーサイズ)
- MATERIAL
- Calf Leather(ヌバック加工)
- ORIGIN
- Made in Japan
- 頭周り
- 約 58〜63cm
鎌倉・由比ガ浜の店頭にてご覧いただけます。オンラインショップでもお取り扱いしております。
AUBERGE / オーベルジュ — Designer: 小林学。写真・アート・映画・音楽・建築をデザインソースに。Made in Japan.