【outil/ウティ】定番バスクシャツ、TRICOT HABAS 2026AW。
OUTIL / TRICOT HABAS.
バスク地方から届く、
本物のボーダーシャツ。2色。
ボーダーシャツと呼ばれるものは、世の中に無数にあります。でもこのシャツを手に取ると、その違いがはっきりとわかります。生地の密度、ボーダーの幅、首元の形、着たときの落ち感——すべてに、本物の文脈があります。
OUTILのTRICOT HABASは、フランス・バスク地方の老舗ファクトリーにて、ニッティング(編み立て)から裁断・縫製まで一貫して生産されています。フランス軍のヴィンテージボーダーシャツのボーダーピッチを踏襲し、バスクの職人が今も手仕事で作り続けている一着です。
左:OFF × LIMOGES / 右:OFF × ACID LIME —— どちらも¥26,400(税込)
「HABAS」はバスク語でインゲン豆——バスクの大地に根ざした名前を持つ、
フランスの伝統が宿るボーダーシャツです。
— バスクシャツとは。その起源と歴史
バスクシャツの起源は19世紀のフランス・バスク地方にさかのぼります。ピレネー山脈の麓、大西洋に面したバスク地方の漁師や船乗りたちが着用していた作業着が原型です。太い横縞(ボーダー)と、ボートネックと呼ばれる広めのネックライン。どちらも実用の必然から生まれた形でした——ボーダーは海上での視認性のため、ボートネックは濡れたときに素早く脱ぎやすくするため、という諸説があります。
その後、フランス海軍の制服に採用されたことでボーダーシャツは広く知られるようになりました。20世紀に入るとピカソやコクトーが好んで着用し、フレンチカルチャーを代表するアイコンとなります。ジャン=ポール・ゴルチエはそれをファッションとして世界に発信しました。
OUTILのTRICOT HABASは、フランス軍ヴィンテージのボーダーピッチをそのまま踏襲しています。本場バスク地方の老舗ファクトリーで、今も変わらない製法で作られているこのシャツは、ただのボーダーシャツとは異なる「文脈の重さ」を持っています。
— TRICOT HABASのシルエット
TRICOT HABASは、OUTILの定番モデル「TRICOT AAST」と比べて、首周りの開き(天幅)を狭く設定しています。身幅とアームも程よくコンパクトに収めたため、AASIに比べてシャープで洗練された印象があります。
左肩に配された「outil」のピスネームタグが上品なアクセント。主張しすぎず、でも確実に存在感を持つ小さなディテールです。
— I. OFF × LIMOGES
「LIMOGES(リモージュ)」はフランス中部の都市の名前です。白磁器の産地として名高く、「リモージュ焼き」は世界的に知られる高級陶磁器ブランド。その深みのある上品なネイビーブルーが、このカラー名の由来です。
オフホワイトと深みのあるネイビーブルーの組み合わせは、フレンチボーダーシャツの最も古典的な配色です。どんなボトムスにも合わせやすく、着込むほどに色が馴染み、くたびれた表情が出てきます。それがこの色の最大の魅力です。
OUTIL
TRICOT HABAS — OFF × LIMOGES
¥26,400(税込)
- COLOR
- Off × Limoges
- SIZE
- 0 / 2 / 3
- MATERIAL
- Cotton 100%
- ORIGIN
- Made in Japan
2:肩幅 58cm/身幅 60cm/着丈 70cm/袖丈 54cm
3:肩幅 61cm/身幅 64cm/着丈 73cm/袖丈 56cm
※未洗い納品のため、洗濯により1〜2cmほど縮む場合があります。多少の個体差はご了承ください。
— II. OFF × ACID LIME
「ACID LIME(アシッドライム)」は今季の新色です。オフホワイトに鮮やかなライムイエローが合わさった配色は、従来のネイビー系のボーダーとはまったく異なる表情を持っています。
「アシッド(Acid)」という言葉は、蛍光的・化学的なほど鮮やかな色調を指します。ライムグリーンに近いその色は、すっきりとしたオフホワイトと合わさると、夏から秋にかけての着こなしをぱっと明るく引き立てます。LIMOGESが定番の美しさだとすれば、ACID LIMEは今季の個性。どちらを選ぶかは、着こなしの方向性によります。
OUTIL
TRICOT HABAS — OFF × ACID LIME
¥26,400(税込)
- COLOR
- Off × Acid Lime
- SIZE
- 0 / 2 / 3
- MATERIAL
- Cotton 100%
- ORIGIN
- Made in Japan
2:肩幅 58cm/身幅 60cm/着丈 70cm/袖丈 54cm
3:肩幅 61cm/身幅 64cm/着丈 73cm/袖丈 56cm
※未洗い納品のため、洗濯により1〜2cmほど縮む場合があります。多少の個体差はご了承ください。
— 着こなしについて
TRICOT HABAS × ミリタリーパンツ・デニム
バスクシャツのルーツに立ち返るフレンチワークスタイル。ミリタリーパンツやデニムをまっすぐに合わせるだけで、フランスの大地を感じる王道の着こなしが生まれます。LIMOGESは深みのある色が主張しすぎず、どんなボトムスとも自然に馴染みます。ACID LIMEは色のコントラストを楽しみながら、カジュアルに。
TRICOT HABAS × タックパンツ・スラックス(タックイン)
バスクシャツをスラックスやタックパンツにタックインすることで、フレンチワークの文脈を持ちながら、大人のドレスカジュアルに着地します。NEAT CHINOやワイドスラックスとの相性が特に良く、鎌倉の着こなしとして提案したいスタイルです。
TRICOT HABAS × ジャケット・コート(重ね着)
秋になればこのボーダーシャツをジャケットやコートのインナーとして着用できます。ボートネックから覗く横縞が、アウターの首元に上品なアクセントを加えます。LIMOGES×ネイビーのジャケットでモノトーンに揃えるか、ACID LIME×ブラックのアウターで対比を楽しむか——どちらも成立する着こなしです。
鎌倉・由比ガ浜の店頭にてご覧いただけます。オンラインショップでもお取り扱いしております。
OUTIL / ウティ — フランス語で「道具」。Designer: 宇多悠也。フランスの伝統的なものづくりを守るブランド。Made in Japan.